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目立ちにくい歯列矯正の方法は?

目立ちにくい歯列矯正の方法は?

「矯正治療はしたいけど、目立つのはイヤ…」と思う方も多いかもしれませんね。SNSでみかける「目立たない矯正装置」は実際にあるのでしょうか?

ここでは、目立ちにくい歯列矯正について、解説します。自分に合った矯正治療の方法を見つけましょう。

目立ちにくい歯列矯正の方法は?

■ 目立ちにくい歯列矯正3選
目立ちにくい歯列矯正の方法は、おもに3種類にわけることができます。それぞれ詳しくみていきましょう。

【マウスピース矯正】
SNSでよく見かける、透明なマウスピースを装着することで歯を動かす矯正方法です。薄くて透明なマウスピースなので、装着していても目立ちません。付け外しができるため、従来のワイヤー矯正のように「装置が邪魔をして歯磨きが不十分になる」という心配がないのも特徴です。

マウスピース矯正は、歯を大きく移動させるような矯正治療には向いていません。また、しっかり自己管理する必要があります。「後戻り」といって、歯には元の位置に戻ろうとする作用があるため、装着を忘れると思ったような効果が出にくくなってしまいます。

【ワイヤーを歯の裏側に装着する矯正】
ワイヤー矯正装置を歯の裏側に装着することで、表面から歯を見られても、周りには見えないワイヤー矯正を行うことができます。目立ちにくく、なおかつ確実に歯を動かすことができる矯正方法です。

歯の裏側に装置を付けるため、おしゃべりが難しくなったと感じる方もいらっしゃいます。歯磨きも通常よりはしずらくなるため、むし歯などにも注意が必要です。表側に装着するワイヤー矯正よりも装置が外れやすい傾向にあるため、歯科医院で定期的にしっかりチェックをしてもらうことも大切です。

【ワイヤーを表側に装着する矯正】
ワイヤー矯正装置を歯の表側に装着する従来の矯正治療方法ですが、装置の色を変えることで目立ちにくくすることも可能です。歯に装着する装置の色を白や透明にしたり、ワイヤーを白くコーティングされたものにすると、銀色の装置よりずっと目立ちにくくなります。

ワイヤー矯正装置を歯の表側にする方法は、他の2つの方法とは違い、装置を付けていることが見た目に分かります。しかし従来型の治療法のため、治療実績が豊富であることなどから、安心して確実な矯正治療をうけることが可能です。

目立ちにくい歯列矯正の方法は?

■ 自分に合った矯正治療を選ぼう!
矯正治療を選ぶときに、装置の見た目だけで選ぶのは正直おすすめできません。最終目標によっても、選べる装置が違ってくることがあります。歯列矯正をするときは、しっかりと歯科医師と相談するようにしましょう。

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